テレビの報道番組で、今話題のChat GPTについてやってました。
AIが自我を持つかどうかという話題に飛んで、映画「2001年宇宙の旅」に登場するHAL9000シリーズのコンピューターが・・・という話を、報道番組の中で、それぞれの専門家の方々が真剣に討論していました。シュールです。
コンピューターで人工知能という話題は、8ビットの時代からありました。「人工無能」とかだったかな、そんな名前のゲームもあったり。
当時、Prolog(プロログ)という言語が登場して、人工知能に近づいたってニュースがあったり、MC68000が32ビットデータをフルに扱えるということで、それだけのセルがあれば人工知能はすぐそこ、とかあったのですが・・・。
人工知能もそうですが、情報をどう関連づけるか、その為にどうするのか、という時代だったように記憶してます。当時、多変量解析という手法がはやっていましたが、最近のAIはその発展だと思ってます。
まあ、関連性をマシンが判断して、その詳細はブラックボックスになるとは思いませんでした。
生命の進化として、ロボットが登場するという話では、当然、自然淘汰により劣った種族である旧人類はロボットにより駆逐される運命です。
新しい人類(ロボット)は、旧人類の英知を受け継ぎ、強靭な体と正確無比な頭脳により、より発展していくでしょう。食欲も性欲も機械の体には無関係だから飢えや乾きで戦争や殺し合いをする事もないでしょう。無いのかな、本当に?
星野鉄郎が機械の体を求めて999号に乗車したのは、永遠の命を求めてだったけれど、それってロボットにバージョンアップするという事だよね。
生まれて来るロボットが「ドラえもん」なのか「ターミネーター」なのか、明日はどっちだ。とはいっても、進化というのは意図的に起こるものではなく、必然の積み重ねなんだから、心配するのは無意味かな。
いんちゃら~。