コル・デュ・ピヨン

ツール・ド・スイス2021、第5ステージ序盤の峠「Col du Pillon」。ピヨン峠。

レマン湖(ジュネーヴが西端にある)の東側に第5ステージのコースがあります。その山岳ポイントに設定されている峠です。

ピヨン峠からロープウェイを乗り継ぐと、こんな所がありました。

Peak Walk」、なんかとんでもない所です。

この付近は壮大なスキー場です。

こんな山の上にあるホテル「Cabane des Diablerets (ディアブレルの小屋)」、山小屋です。

Peak Walk」 も見えてます。コル・デュ・ピヨン(ピヨン峠)からロープウェイで1本目の山頂駅の近くです。

HPによれば、一般18歳以上は宿泊37CHF、デイユース43CHF、全日は合計の80CHFです。

5歳以下、6-12歳、12-17歳、18歳以上と細かい値段設定がありました。メンバーになり、団体のリーダーとして引率してくると、リーダーは安くなるとか、ガイド向けプランでしょうか、アルプスらしい設定もあるようです。

食事のプランというか写真が少ないので、 「Peak Walk」 の近くの「Botta 3000(ビッフェ)」から

ディアブルレのチーズフォンデュ。ディアブルレ(この地域の名前)がチーズにかかるのかフォンデュにかかるのかはわかりませんが、写真を見ると「じゃがいも添え」のようで、メニューでは28CHF(スイスフラン)です。

右の皿は翻訳では「スズキの切り身ムニエル(Filets de perche meuniere)」38CHF。「Servi avec une sauce tartare et frites Rosti(タルタルソースとロスティフライを添えて)」とあるから、別にソースとロスティフライが付くようです。

Rosti(ロスティとかレシュティ)の文字がメニューの所々に見られます。スイスの国民食とも言える、 茹でたりすりおろしたじゃがいもを焼いた料理だそうです。

左は生ハムなどがロスティにのっている料理だと想います。メニューだと「Rosti des Alpes(Fromage a raclette,jambon cru,viande sechee et Rosti)」29CHFかな。

お好み焼きみたいに下にあるのがロスティで、その上のスライスチーズのようなのがラクレットチーズかな。 jambon cru は生ハム、 viande sechee は乾燥肉(のスライス)。アルプスロスティという料理名。乾燥肉とはいえ、日本では生ハムだよね。

右のハンバーガーは「Raclette-burger du Botta,pommes Rosti(Steak hache frais,bacon,fromage a raclette et oignons confits)」

Bottaは店名。ハッシュしたステーキってハンバーガーのパテの事でしょう。ベーコンとラクレットチーズ、玉ねぎのコンフィ。コンフィって甘いのかな。 pommes Rosti は「ロスティりんご」と翻訳されたけど、実際はロスティのスティック状のもの、写真の井桁に積んであるスティック状のロスティ(ハッシュドポテトみたいなの)の事でした。

fromage a raclette という表現が気になって調べると、ラクレットはチーズ( fromage )の種類を指す場合と、チーズを柔らかくして提供する料理名や料理法の名前でもあるようです。

アルプス(スイス側、フランス側共)で作られる柔らかいチーズをラクレットと呼びます。また、スイスの料理名のラクレットは、溶かしたチーズを皿に丸や四角形に載せ、ピクルスなどを添えた物だそうです。ロスティのチーズ版みたいなものでしょうか。

こんなのでしょうか。右はちょっと違うかな。

ハイジのアニメの影響で、スイスといえば黒パンと溶けたチーズ、というのは偏見?

Fondue & Raclette (English Edition)

NUTTLA

まもなくツール・ド・フランス2021が開催される、と思います。ジロが無事に(コロナ禍でも)終わったんだから、多分ツールも大丈夫でしょう。

コースマップを見ていると、15ステージに「PORT D’ENVALIRA (2 408 M)」という1級山岳ポイントがあります。

山岳なのに「PORT」とあるのが気になって、GoogleMapで検索してみると、フランスとスペインの間にある「アンドラ」という国とフランスとの間の峠でした。

カタルーニャ語が公用語ということですが、Google翻訳では、フランス語でもカタルーニャ語でも「Port d’Enbilira」は「エンビリラ港」と翻訳されてしまいました。英語では「Envalira Pass 」と表記されているようで、Pass(峠)ですが、なぜ「PORT」なんでしょう。

この1級山岳にはアンリ・デグランジュ賞が設定されています。「PORT D’ENVALIRA (2 408 M) – SOUVENIR HENRI DESGRANGE」とあります。

ジロだと「チマ・コッピ」という、その大会で最高標高の峠の一位通過者に賞金が出ますが、ツールでのそれに相当するものです。

この付近、冬には結構大きなスキーリゾートとして賑わっているようですが、投稿写真を見ていると、こんな写真が

NUTELLAってあのヌテラ? 3kg入のバケツがリゾートで売られているのにびっくりです。マクドナルドへの投稿写真で見つけました。

ホテルとか多いから、業務用に需要があるのでしょうけれど、リゾートの部屋で一人ヌッテラ三昧とか・・・体壊しますよ。

昔(っていつ?)は日本でも売ってたと思ったけど、調べると、キューピーが以前は扱っていたようです。今はネットで購入可能です。

ヌテラジャパンの公式ウェブサイトもありました。

amazonでも多くヒットします。

フェレロ ヌテラ 1kgが1764円でした。21.95ユーロは3000円くらいなので、安いのかな?

NUTELLAは「ヌッテラ」だと勘違いしてました。「(パンに)塗ってらぁ~」というダジャレが元の商品だと勝手に思ってました。すみません。歴史ある商品だったのですね。

クリテリウム・デュ・ドーフィネ_2021ステージ7

ドーフィネのゴール付近の中継を見ていると、なんだか立派な山塊が写ってました。

GoogleMapのストビューで確認したら、モンブランの南斜面でした。

シャモニー側(北斜面)からの写真はよく見るので、ちょっと違和感があってモンブランだと思いませんでした。

ラ・プラーニュがステージ7のゴールでした。写真はそこから見えるモンブランでした。

プラーニュ付近上空からのGoogle earthの画像です。あまり高度を下げられませんでしたが、方角はこんなものです。

ちなみに、シャモニー側(北)からのGoogle earthでは

モンブランっぽいでしょ。

Critérium_du_Dauphiné

クリテリウム・デュ・ドーフィネ

ジロ・デ・イタリアが日曜日に終了しました。Jスポーツのライブ映像からは結構な人出だったように見えました。コロナへの影響はどうだったのでしょうか?

フランスでは今月末からツール・ド・フランスが始まります。その為なのか何なのか、5千人のテストイベントを開き、コロナの影響を調査するそうです。結果は1ヶ月後には出るそうです。

ジロの終了と同時に、「クリテリウム・デュ・ドーフィネ」という、フランスのドーフィネ地方で行われる自転車レース(クリテリウム)が始まりました。

公式サイトからルートマップです。

今日(日本では今夜)は第4ステージ。16.4kmの個人TT。場所はFirminy > Roche-la-Molière(フィルミニー > ロシュ・ラ・モリエール)。

Google Map で旅行気分、今日のスタート地点の フィルミニー でレストランを探してみます。

スタートは「ルー・ヴォルテア・フィルミニー」。 ヴォルテール通りというのが下の写真の中央付近にあります。すぐそばにフレイユ広場という、スタート地点にうってつけの場所も。このあたりがスタートだと思われます。

このあたりのレストランでメニューが公開されているお店を探すと・・・

Restaurant l’EVEREST à Firminy

フィルミニーのレストラン「エベレスト」という意味かな。l’は英語のthe。上の写真では左下のジャン・ジョレス通りの文字の上に位置しています。

コロナによる自粛でしょうか?フランスは行政命令かな、テイクアウトオンリーになってます。弁当のようなものを作っている写真が最新(1日前)の投稿にあります。テイクアウトオンリーは自転車レースの為でしょうか。

メニューは

右のメニューの下には

Reservation obligatoire
au 04 77 10 05 00
juspu’au vendredi 26 mars a 17h

必須予約
04 77 10 05 00で
3月26日(金)午後5時まで。

Retrait et paiement de votre commande le 27 mars a la Maison Pour Tous de 11h a 13h30.

ご注文品の受け取りと支払いは、3 月 27 日午前 11 時から午後 1 時 30 分までメゾン プール トゥースで行われます。

とあるので、ランチのテイクアウトのチラシですかね。

テイクアウトオンリー営業だから?少なくとも3月27日以前から営業自粛なんですね。今日のレースのチラシが見たかったかも。

チキンシュプリーム( Suprêmes de volaille)というのは、鶏むね肉をバターでソテーしたものをスライスしてソースをかけたものらしいです。

きのこのリゾットと合わせてテイクアウトで8ユーロ。1ユーロ134円として1072円。写真のチョコレートケーキがデザートかな。デザート付きだと1340円。

左の青いメニューも、5月29日(土)と30日(日)のメニュー。

a recuperer de 11h a 12:30 (11時~12時30分受付)とあるから、テイクアウトランチのメニューのようです。ouは英語のor。一応2種類から選べるので、2日続けても可能という事でしょう。

facebookのページを見ると、現在改装中で6月9日にオープンとありました。青いメニューは母の日用だそうです。母の日?「通常フランスでは5月最終日曜が母の日」なんだそうです。(参考ページ

去年の3月15日の投稿によると、政府の発表を受けて休業するという告知があります。フランスの飲食店も大変なんですね。

それ以前の投稿には「キャンセルが続いている」とか「私たち強くなろう」とか、まさに飲食店受難の始まりは日本でもフランスでも同じだったようです。(コロナ対応という意味で)

最後に、通常営業時の料理の写真をいくつか

ト音記号のようなプレッツェル?何か意味があるのでしょうか。

私のチープなイメージだと、フランス料理はゴロッとしたステーキとおしゃれで可愛いデザート、なんですよ。ちゃんと有りました、良かった。

万年カレンダー(excel)

エクセルの日付関数を利用して西暦を入力すれば年間カレンダーが出来るシートを作ってみました。

エクセルでは1900年1月1日以降しか対応出来ないので、万年は言い過ぎですが、複数年対応可能なカレンダーです。

西暦の入力部分です。

セルN2に2021と数値が入ってます。この数値を西暦として利用します。

制作時には、絶対参照を使って効率よく作成しましたが、コピー利用に便利なように、絶対参照は相対参照に変更しました。変更と言っても、必要範囲内の”$”記号を””に置換して消しただけです。

”令和3年”と表示されている結合されたセルのDATE関数は、N2を参照して、2021年1月1日の日付を表現しています。「セルの書式設定」で [$-ja-JP-x-gannen]ggge”年” という書式を与えてあります。日付のうち「和暦の年」だけを表示する指定です。

月の表示部分です。

セルN2を参照して2月のセルには2021年2月1日としてDATE関数を配置してあります。書式は m”月” として、月だけ表示させています。セルをコピーして他の月をセットする時は、N2の参照を絶対参照にしてコピーします。セルの中のN2の文字にカーソルを重ねてF4キーを押すと、$の文字が付きます。F4を何度も押すと、$の付く文字が変わります。コピーしても$の付いた次のセル番地の要素(Nとか2の文字)は変化しません。今回は$N$2としてコピーすれば、どこにコピーしても$N$2の文字は変化しません。同じセルを参照させたい時に便利です。

セルの書式設定です。日付が入っているセルでも、表示の設定で月だけとか年だけと表示を選択できます。

ユーザー設定に色々入ってます。これらは自分で入力します。デフォルトですべて入っているわけではありません。種類の欄に式を入力するとサンプル欄に実際の表示例が見えるので、色々試しながら入力できます。

各月の日付を設定します。それぞれの月の1日の曜日をWEEKDAY関数で求めます。

その値をもとに、一番上の行の設定を行います。下図からは作業中の様子です。

セルG3は1月と表示されている結合されたセルです。結合されたセルは左端に相当するセルの番地が参照先になります。

WEEKDAY(G3) と指定すると、G3セルは2021年1月1のDATE関数です。その曜日に応じて1 (日曜) ~ 7 (土曜)の数値を返してくれます。上図では最初の週の日曜日の日付(27)を求めています。日曜日の欄は書式設定で赤字にしてあります。

2021年1月1日は金曜日なので WEEKDAY(G3) は6です。なので日曜日は5日前( WEEKDAY(G3) -1)なので、「G3- (WEEKDAY(G3) -1)」が日曜日の日付です。カッコを外して「 + G3- WEEKDAY(G3) +1 」となります。

関数を使うのは、この最初の日曜日だけです。2月は以下の通りです。

$がついてない相対参照なので、コピーすればG3の参照がP3に変わってくれます。

表などを設計する時、同じものが並ぶ時は、コピーで複製出来るように考えて設計すると全体を効率よく作成できます。まあ、最初は試行錯誤なので、ある程度うまくいったら制作しやすいように工夫してます。

毎月の最初の日曜日欄以外は以下のように単純な加算式を入力します。

月~土は左のセルに+1です。日曜日は上のセル+7です。一つ入力したらあとはコピーで他も埋めていきます。月->土(下左図)、日は下へ(下中図)。月ー土も下へ(下右図)一気にコピー。

図のように、毎月6週分のスペースを用意します。前後の月の日付も表示されてます。次は余分な他の月の日付を消します。

ホームの「条件付き書式」で、該当部分で他の月の日付の文字を白にして見えなくします。

適用する範囲を選択して、ルールの管理をクリックします。

新規ルールをクリック。

「数式を使用して、書式設定するけるを決定」をクリックし、「=month(」まで入力したら、カーソルを移動し、日曜日の最初欄(上図では27)をクリック。

「=month($G$5」とセルが絶対表示で入るので、上図のように修正して条件式を入れる。「=month(G5)<>1」と。最初の=を忘れると、文字列になるので注意。式の意味は「G5の月の値が1以外」という条件。これを範囲内のセルに対して自動で設定してくれます。コピーと同じで、絶対参照、相対参照は機能します。

条件を入力したら、書式をクリック。

色から白を選択

色の欄の自動の文字が消えて、白になる。このままOKをクリック。

プレビューが白になる。OKをクリック。

適用先が選択している範囲になっている。確認は、適用先欄の右の上矢印をクリックする。

確認できたら、上図のダイアログの右端の青い部分をクリックすると戻る。

まだ1月以外も表示されている。適用をクリック。

1月以外の月の日付が白くなって見えなくなった。ダイアログのOKをクリックして「条件付き書式ルール」を終了する。

これで1月のカレンダーは完成した。2月以降のレイアウトは出来ているので、

後は、日付部分をコピーする。1月からコピーすると、1月の日付だけ表示されていると思う。

「条件付き書式ルール」 から「ルールの管理」をクリック。

「ルールの編集」をクリック

前の書式が残っていて、範囲は新しい範囲になっている。条件の数値を、1月から2月なので1を2に変更(下図)。

変更後、OKをクリック。適用をクリックすると2月のカレンダーも完成。

操作を繰り返して、1年分のカレンダーを作成すれば完了。

最初の完成図では、日曜日の横にその年の何週目かの数値が入れてある。不要なら入れなければ良い。

その行が何週目かは下図の通り

(日曜日の日付)-(1月最初の日曜日の日付)を7で割り+1する。書式は標準。書式を日付にすると、31を超える表示ができなくて1に戻ってしまうので注意。

(日曜日の日付)の差は必ず7の倍数なので、7で割っても必ず整数になる。最初が0週目ではなく1週目なので+1。

6週のうち、2月は5週目と6 週 目、他の月は6週目にはIF文を追加して、その週が空欄の時に表示を消します。原理は、日曜日の日付がその月の日付で無ければ文字を表示しないようにします。

日付文字を、「条件付き書式ルール」 を使わないで、IF文で他の月の日付を消す事も可能です。セルの内容が長くなるので、今回は 「条件付き書式ルール」 を併用しました。

calender.xls(zip) をダウンロードする。

賽格広場(SEG Plaza)

中国の突然揺れた超高層ビル、調査実施 ネット上では懸念の声」という記事から。

賽格広場(SEG Plaza)」(さいげひろば)という超高層ビル、地震でも無いのに揺れるという事件が起きたそうです。

(PS:その後のニュースはこちら

というわけで、Google Map で旅行気分、今日はこのビル付近へ。

検索するとヒットするのですが、航空写真と地図情報の位置がずれています。赤矢印の高層ビルが賽格広場です。ピンから北西600mずれてました。

店舗一覧のトップにあるのは「賽格電子市場」という大型電気店。

”秋葉原をモデルにした超密集電気ビル「賽格広場」”なんだそうです。(参考記事

吹き抜け部分はイベント会場みたいですが、通路に入ると、かつてのアキバデパートとかの雰囲気がありますね。

値札がはっきり貼ってある写真が少ないのは、基本、値引き交渉なのでしょうか。

ここもやがてはアキバのようにサブカルメインに変わってゆくのでしょうか?

PS:

「ビル屋上にある2本の長大なマスト(支柱)に起因する」などの調査結果(元記事

「ビルの揺れは、屋上にあるマストの渦励振の共振と、このビルの動特性の変化が組み合わさって生じた」

調査チームは振動テストを63回実施。マストが2.12Hzの周波数で振動する時、ビルに「たわみ」と「ねじり振動」が生じることがわかったという。

記事ではビルの屋上にあるマストの共振により、ビル全体が揺れたそうです。経年劣化もあり、問題が表面化したそうで、マストを撤去し、損傷部位は修繕して再出発可能だとか。

ケチの付いたビルに顧客が戻るかどうかを疑問視する意見なども紹介されてました。

(2021年7月19日追記)

阿熱硝村

地図アプリに載らない「強制収容所」を訪ねてみた」という記事を読んだ。

記事の中で、Google Map(上左)と百度地図(上右)の比較画像があった。航空写真が一部表示されない区域がある実例らしい。

Google Mapでは、人の顔などはモザイクが入るようになったし、希望すれば施設などの画像をモザイクなどで隠してもらう事も出来るようになったと思う。

その例は「Google マップで「ぼかし」がかけられ隠されている場所いろいろ」というページなどで紹介されている。西側諸国が多いが、ロシアも一箇所ある。中国も利用すればいいと思うが、たしかGoogle のサービス自体、中国から撤退していたんだっけ?

それはともかく、Google Mapで旅行気分、今回はこの場所へ。

マップには地名が載っているのだけれど、中国の簡体文字なのでしょうか、日本で使っている漢字とは違うので、検索キーとして使えません。そんな中、「阿热硝村」は「阿熱硝村」で検索するとヒットできました。

ウィンドウズ10は日本の漢字と中国の漢字、どちらも表示出来るようです。入力はIMEパッドを使えば可能なのかも。ただ「 热 」は失敗しましたが。

「阿熱硝村」 でヒットしたGoogle Mapでは、ちゃんと記事の位置に建物群の施設がありました。

残念ながら、ストリートビューで見れる場所はありませんでした。そりゃそうだよね。

この一帯でレストランを検索すると、2件ヒットしました。なぜか、「中国移動」という携帯電話の基地局でしょうか、それもレストランでヒットしたのは謎です。

あまり写真のある店は無いのですが、見つけたのは「Radisson Blu Hotel Kashgar」という4 つ星ホテル。覆面調査員がここにも来たという事なのでしょうか?リンクしている予約サイトでは5つ星ともあります。

レストランの料理の写真はありますが、メニューがないので値段は分かりません。5/30-31の宿泊は11251円と表示されてます。ホテルの規模からすれば、日本の感覚だと安いと思います。テーブルにはナイフフォークの他に箸もあるのが、中国的でしょうか。

地図では高層ビルは少なそうなので、最上階からは地平線までよく見えそうです。(写真右上)

ホテルの住所は「中華人民共和国 新疆ウイグル自治区 カシュガル地区 カシュガル市」

カシュガル地区の北の真中の部分がカシュガル市として独立したみたいで、日本でも郡部の中央の人口密集地が市になるようなものでしょうか。

「 阿熱硝村 」は「新疆ウイグル自治区 カシュガル地区 疏勒県(そろく-けん)」にある村のようです。

問題の施設が、記事にあるような施設だとすると、航空写真からは普通の地方都市に見える一帯だけれど、なんか怖いですね。まあ、移民が原住民を駆逐して国を作ってきた地球の歴史を見れば、それが今も続いていても不思議ではありません。国連とか作って平和を是としているはずの世界は幻想なんでしょうね。

平和ボケは良いことなのかそうでないのか、悩むところです。ま、滅んでしまえば、残った人には、遺憾な歴史として残るだけ、あるいは忘れてしまえば、何も問題ないのでしょう。試験に出なければ誰も勉強しないだろうしね。

梅雨入り

雨がザーザー降ってます。雷鳴は聞こえないけど、時々ドザーっと。

雨が強く降ると、腰と胸の傷跡が痛みます。気圧なのか湿気なのか。風呂では傷まないから気圧かな?痛み止めを飲んでも、この雨の痛みは収まらないのが辛いところです。

南からの湿った空気の影響で大雨の予報ですが、気温も高く、ジメジメしたいやな天気です。なので、今日は地元の「かき氷街道」なるものを、Google Map で回ってみます。

愛知県東部に本宮山という山があります。その西側の谷に、くらがり渓谷という谷があり、その麓の沢沿いにキャンプや鱒釣り、つかみ取りなどの施設があります。

そのくらがり渓谷が「かき氷街道」の終点で、そこから西へ向かう県道37号線沿いが「かき氷街道」だそうです。

街道沿いのお店がかき氷を提供しているからの名前ですが、なんでも「おかざきかき氷街道」として、愛知県の「食と花の街道」に認定されているそうです。何もない所だったように記憶してますが、地域振興策なのでしょうか。

カフェくらがり くらがり渓谷入口にあるドライブインです。

2021年の当店のかき氷営業期間は​6月1日(火)から9月30日(木) だそうです。白いホイップは練乳を発泡させた物らしいです。いくらするのかは見つけられませんでした。シーズンは混雑するのか、注文方法がめんどくさそうです。

夕方喫茶 くらがり渓谷から37号岡崎作手清岳線を西へ。次の喫茶マークのお店です.

「かき氷」は関係ないようです。農家の納屋を改造した雰囲気のある喫茶店のようです。コーヒー500円、お茶とお菓子のセットが1000円などです。

カフェ 柚子木 街道から少し北へ上がった所にあるお店です。曲がり角に目印は無いみたい。この先、道は集落や石座神社で行き止まりです。

宮ザキ園・一匙(ひとさじ)お茶の製造老舗。お茶蔵を改装とあります。

上左写真のストビューに写っているのは人影?

 

cafe jiivaモーニング・ランチ・ラーメンから弁当まで。かき氷は無いのかな。

日替わりランチが750円。アフタヌーンピッツァセット1200円。モーニング、弁当。田舎の喫茶店恐るべし。

 

男川やなやな漁と鮎料理のお店ですが、「氷街道」のお店でもある。

ふわだしつゆのかき氷蕎麦。男川のこの付近の夏の暑さは格別だからなぁ。かき氷じゃなくて大根おろしでも美味しそう。

 

カフェ&キッチン ヨシノ新しいお店でしょうか。航空写真には写ってますがストビューでは更地でした。「かき氷街道」とは無縁のようです。

写真はある日の限定の日替わりランチ。モーニングとランチがおすすめのようです。

 

いづみ (天恩寺敷地内)キッチンカーのお店

写真のイチゴ、イチジク以外に、パイン、梨、クリが1400円。HPによると、5/1-9/30の土日祝のみの営業。コロナの影響はあるのかな?

 

かしやまバーベキュー かき氷街道西端のお店

昔は鮎のやな場だった名残りでしょうか、モナカの鮎。

ここから県道37を東に少し戻り、県道377を豊川方面へ。山越えの道ですが、新東名の工事でこのあたりもだいぶ変わったようです。

NT STYLE 「鳥川ホタルの里」の近くです。「鳥川」とかいて「とっかわ」と読みます。 ここもキッチンカーの店舗です。

 

山の上のかき氷屋さん Doux coeurこんな所にお店が出来たんですね。

Google Map にマークはありますが、ストビューも航空写真にもお店は写ってません。新しいお店というのもあるでしょうが、こんな山奥にストビューの撮影はそう来ないでしょう。インスタグラムから写真はお借りしました。

 

「おかざきかき氷街道」沿いのバーチャル旅行でした。

カステル・ディ・サングロ

ジロ・デ・イタリア2021、今日はステージ9、カステル・ディ・サングロ(CASTEL DI SANGRO)からカンポフェリーチェへの158km。山岳コースです。

Google Map で旅行気分。今日は今開催されている自転車ロードレース、ジロ・デ・イタリアの本日の出発地点を旅してみたいと思います。

コースプロフィールの記述には、「ガストロノミー(食事・料理と文化を考察する)」として、「pasta con gli orapi(野生のほうれん草の新鮮なパスタ」)、「pecora al cotturo(羊が濡れている)」、「ピーニャケーキは黄金色のドーナツ」などが紹介されてます。

早速、Google Map でお店を探してみます。時節柄か「テイクアウトができるお店」とお店の名称にならんで表示されています。

スタートするのはPiazza Plebiscito(プレビシート広場)という場所のようで、目の前にChurch of Saint John Baptist(洗礼者ヨハネ教会)という教会があります。

ナポリの同名広場に比べると小さいですが、中央に華麗な噴水があり、街の中心部なのでしょう。ここをスタートしてポルタ・ナポリ通りを南下してSS17に合流。さらに南下してSS83へ右折してアクチュアルスタートになるようです。

スタートのプレビシート広場前にはオープンカフェがあります。カフェではなくパブとかバールかな?店名は「Porta Pia Bollicine(ポルタピアバブル)」。写真からはワインやシャンパンと生ハムやカナッペの飲み屋ですね。

「野生のほうれん草の新鮮なパスタ 」らしい料理を探すと、Ristorante Il Boscaiolo というレストランの料理の写真に

それらしいかな。ほうれん草なのかルッコラなのかはよくわかりませんが、青菜の料理はあっちこっちで見たので、お店によって見栄えは異なるのかもです。

「 pecora al cotturo 」は羊の細切れとじゃがいも、ハーブの煮込み料理らしいです。それらしい写真は

レシッピっぽいページが有りました。なんか素朴な煮込み料理のようです。カステル・ディ・サングロのレストランとかホテルの料理写真を見ていたのですが、ちょっと見つけられませんでした。でも、煮込み料理は多くあるようです。

「 ピーニャケーキ 」はイースターに作る伝統的なケーキのようで、お店のメニューでは見つかりませんでした。「Pigna cake」で検索すると一杯ヒットします(例えばココ)。これも家庭での手作りケーキの範疇ですね。

ところで、物価はどの程度なのでしょう。メニューがあまり公開されてないように感じます。無いわけではないので、そのいくつかから

La Panoramica というレストランです。

ANTIPASTI 前菜 

Antipasto La Panoramica 前菜の盛り合わせ? 7.5ユーロ(998Yen)

Bresaola Rucola e Parmigiano ブレザオラ(牛の生ハム)とルッコラ(小さい大根の葉みたいな青菜、和名はキバナスズシロ)とパルメザンチーズ(は多分スライスしたのが乗っかってる) 7ユーロ(931Yen)

PRIMI PIATTI 最初の料理

Chitarra all’abruzzese(写真右) アブルッツォ風キッタラ キッタラはギター。ギターのように弦を張った道具でパスタを切る道具の名前で、それで作ったパスタもキッタラと呼ぶようです。ゆで卵をワイヤーで一度にカットする器具がありますが、パスタ生地を複数本の弦の上にのせ、のし棒で抑えてカットする仕組みです。きしめんみたいな平べったく切れますが、手で軽くまとめると丸くなるみたいです。 7ユーロ(931Yen)

Gnocchi alla sorrentina ニョッキアラソレンティーナ  7.5ユーロ(998Yen) ニョッキはじゃがいもと小麦粉で作る団子状のパスタの一種。トマトソースで煮込み、リコッタチーズでトロミがつけてあるのが定番のようです。

Cazzarielli e fagioli カザリエリと豆(下写真左) 7ユーロ(931Yen) カザリエリもパスタの一種で、小麦粉と塩を練り、うどんのように紐にして、直径ほどの長さで切った、サイコロみたいなパスタ。

SECONDI PIATTI メインディッシュ

La tagliata 肉類をカットしたもの(上写真右)14ユーロ(1862Yen)

Bistecca di vitello locale alla griglia 地元の子牛ステーキのグリル 15ユーロ(1995Yen)

Agnello e salsiccia alla griglia 子羊のグリルとソーセージ 12ユーロ(1596Yen)

CONTORNI 付け合せ

Insalata mista ミックスサラダ 2.5ユーロ(333Yen)

1ユーロは133円として円換算しました。写真とメニューの組み合わせは、多分あっていると思いますが、違うかも。

レースは逃げに集団が追いついて、ベルナル(INEOS GRENADIERS)がステージとマリアローザを取って終わりました。

たまたま衛星放送で観た時は、ゴールの28キロ手前で、集団は2分40秒遅れだったけど、結局追いついたみたいです。イネオスの黒いジャージが先頭で引いていたけど、そのイネオスがステージも取るというのは観ていたかったかも。

パリで心臓発作

Google Map で旅行気分。今日はパリのレストランのメニューから。

左の「coup de cœur」 とは、心臓( cœur )を一撃( coup )で「心臓発作」とか「ひとめぼれ」という意味なんだそうです。お得なセットなんでしょうか?

翻訳サイトで調べていますが、 cœur は coeur、Entrecôte は Entrecote として検索しています。それでもちゃんとヒットするのでホッとしてます。

Entrecôte は牛肉の部位の一つのようです。(アントルコートby ウィキペディア)

Cœur d’aloyau が中々分かりませんでした。d’+aloyau は英語だと of aloyau になり、品詞変換などの文法的な理由とか・・・よく分かりません。

Rôti de cœur d’aloyau – 2kg サーロインハートロースト-2kg

肉の通販サイトのページの日本語訳(機械翻訳)です。aloyau は肉の部位の名前サーロインのようです。

「サーロインのハート」とは・・・フランス語的な表現でしょうか。カルビと上カルビみたいな?

値段ですが、19ユーロ90セント。イチキュッパみたいな値段設定って万国共通なんですね。今日のレートは1ユーロ132.43円。なので、19.9ユーロは2635円。コースでこの値段は「ひとめぼれ」しそうですね。

ドリンク(Boissons)の量は、ml(ミリリットル)ではなく、cl(センチリットル)になってます。ミリは千分の一、センチは百分の一。mm(ミリメートル)とcm(センチメートル)は日本でもおなじみですが、clって日本では見ませんね。

Vittel 、Perrier ミネラルウォーターのブランド名なので水ですね。Fines Bullesは「細かい泡」なので炭酸水でしょうか。

1664 Pression はビールの銘柄みたいです。Cuvee Hippo はワインの銘柄で、Rouge(ルージュ)は赤、Roseはロゼ。

お店の名前が「ヒポポタミュス レストランオペラ店」なので、ひょとしたらハウスワイン?

ビール250ccはコップ一杯、全く足りませんね。

ビールの単品メニューによると、1664ドラフトビールは25clで4ユーロ10セントは543円。高!

中生サイズが50clなら6.8ユーロで900円。飲み屋じゃないんだからこんなものかもです。

Google Map で旅行気分。お家時間の過ごし方として、中々面白いです。