「中国の突然揺れた超高層ビル、調査実施 ネット上では懸念の声」という記事から。
「賽格広場(SEG Plaza)」(さいげひろば)という超高層ビル、地震でも無いのに揺れるという事件が起きたそうです。
(PS:その後のニュースはこちら)
というわけで、Google Map で旅行気分、今日はこのビル付近へ。
検索するとヒットするのですが、航空写真と地図情報の位置がずれています。赤矢印の高層ビルが賽格広場です。ピンから北西600mずれてました。
店舗一覧のトップにあるのは「賽格電子市場」という大型電気店。
”秋葉原をモデルにした超密集電気ビル「賽格広場」”なんだそうです。(参考記事)
吹き抜け部分はイベント会場みたいですが、通路に入ると、かつてのアキバデパートとかの雰囲気がありますね。
値札がはっきり貼ってある写真が少ないのは、基本、値引き交渉なのでしょうか。
ここもやがてはアキバのようにサブカルメインに変わってゆくのでしょうか?
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PS:
「ビル屋上にある2本の長大なマスト(支柱)に起因する」などの調査結果(元記事)
「ビルの揺れは、屋上にあるマストの渦励振の共振と、このビルの動特性の変化が組み合わさって生じた」
調査チームは振動テストを63回実施。マストが2.12Hzの周波数で振動する時、ビルに「たわみ」と「ねじり振動」が生じることがわかったという。
記事ではビルの屋上にあるマストの共振により、ビル全体が揺れたそうです。経年劣化もあり、問題が表面化したそうで、マストを撤去し、損傷部位は修繕して再出発可能だとか。
ケチの付いたビルに顧客が戻るかどうかを疑問視する意見なども紹介されてました。
(2021年7月19日追記)