夢のはなし

朝起きた時、その直前まで見ていた夢を覚えている事が多い。

ところが、たいていの夢の内容はすぐに忘れてしまう。

覚えておこうと思っても、メモなどしなければ、翌日まで覚えていることはほとんど無かった。

今朝の夢はちょっと変わっていたので、ここにメモを残しておく。

夢の中で私は、本を探していた。なにか面白そうで読んで見たくなる本を。コミックでも小説でも良かったようだ。

ネットで検索していたようで、ある作品の紹介ページにたどりついた。

そのページにはいろいろと情報があったはずだけど、中央に並んだ人物のイラストが目に留まった。どうやら表紙が並んでいるようだ。

作品は6巻まであるようで、表紙と思われる画像は6枚横に並んでいた。

左の3枚、おそらく1巻から3巻の画像は、40代後半であろう人物、M字はげで小太り。目と鼻と口が大きく愛嬌のある顔立ち。そして体にピタッとした服装。

手に持っているのは大型のピストルのようなもの。角ばったデザインで、真空管のような物がグリップと反対側に飛び出て付いていた。狙いにくそうだ。

1巻の画像は、そんな銃を携えて走っているポーズ。他の巻のポーズは覚えてないが、全て人物だけのイラストだった。

で、4巻から6巻とおぼしき表紙の画像は、人物が青年になっていた。銃のデザインも変化していて、真空管らしきものは銃の中に埋まっていたかな、ちょっとうろ覚え。

1巻のサンプルページの扉絵には、海上に浮かぶ艦船らしきものが。そして、手前の黒いシルエットの艦船の向こうに、白い巨大な空母のようなものがある。

そしてその白い艦船の上には、赤か赤白に色取られた電波塔のようなものがそびえたっていた。マストのようなものだろうか。航空機などの発着は無理そうだ。

というところで、目がさめてしまった。

この記事を書くまでに半時間ほど経過しているので、もっと特徴があったはずなのだけれど、残念ながら覚えていない。

こんな作品をどこかで見かけた事があったのだろうか?