セーチェーニ温泉

ツール・ド・ハンガリーの最終日(5日目)はハンガリーの首都ブタペストの周回コースでした。

地図を見ていると、「セーチェーニ温泉」という施設がコースのある公園内に有りました。

ヨーロッパ最大の温泉施設だそうで、湯治場として、医療での利用もされているようです。基本的に水着で入るのですが、ちゃんと硫黄のニオイもするらしいです。

料金は平日の1日券が5,900Ft。1Ft(フォリント)は0.37円(2021/6/20 10:13UTC)なので2,183円。土日と祝日の1日券は6,200Ft(2,294円)。購入日から365日有効な15回券(回数券かな)は79,000Ft(29,230円)。1回あたり5,267Ft(1,949円)。

あと、ロッカーが1,000Ft、ロッカーキーの保証金が3,000Ft。合計4,000Ft(1,480円)。貴重品入れも別に1,000Ftであるようです。

手ぶらで行ったら、タオル5,000Ft(円)、水着(男女)7,000Ft(2,590円)、スリッパ4,000Ft(1,480円)は必要かな。移動はスリッパ着用とあったし。

スリッパは温泉の周りに脱いで入るようです。水路のような足洗いがあるのは清潔で良さそうです。7,000Ftの水着ですが、写真を見ていると、男性はローカット気味の黒のトランクス、女性は黒のスクール水着(競泳水着)みたいな水着を着ている人を多く見かけるので、そうかなっと。

カラフルなパンツやビキニの人は持ち込みでしょう。結構自由みたいです。普通に遊園地のプールへ行く準備で十分みたいです。浮き輪とかは見なかったから禁止かも。

水泳教室を受ける人はスイミングキャップが必要です。購入は2,000FT(740円)。冬・春は結構寒いようです。バスローブ9,900Ft(3,663円)。水温は28度とありました。

気温と水温の電光表示がありました。上の写真は2月の撮影となってました。気温5度か。6月の写真では気温は15度。どちらも水温は28度と表示されてました。結構ぬるいというか冷たいと思います。確か信州上田の霊泉寺温泉の温湯は38度。(加温した内湯もあったけど、)冬は入ったら出れなかったから、28度は冷たそうです。

コロナでしばらく閉鎖されていたようですが、今は稼働しているみたいです。

Tour_de_Hongrie_2021

ツール・ド・ハンガリー2021

(12-16/05/2021) 公式HPから引用してまとめてみました。 

Stage1, Siófok-Kaposvár (173km):

シオーフォクからカポシュバール(地図では右上から左下へ)。ゴール地点を一度通過してから街を1周。そしてゴール。地図の大きな湖は「バラトン湖(Balaton)」。わりと長丁場でしたが最後はスプリント勝負だったようです。

1. Phil Bauhaus (Bahrain-Victorious)
2. Jakub Mareczko (Vini Zabu) st
3. Jordi Meeus (belga, BORA-hansgrohe) st

Overall: 1. (in yellow) Phil Bauhaus (Bahrain-Victorious)
Points: 1. (in green) Phil Bauhaus (Bahrain-Victorious)
GPM: 1. (in red) Patrik Stosz (Voster ATS)
Best Hungarian: 1. (in white) Karl Ádám (Hungarian National Team)

Stage2, Balatonfüred-Nagykanizsa (183km):

バラトンフュレドからナジカニジャへ。地図では右上から左下へです。

バラトンフューレッドとも。街のHPには、「フュレッド」は「フレドニ(入浴する)」または「フュルデ(お風呂)」というハンガリー語に由来するものではなくて、ウズラがいっぱいの場所である「furjes」という言葉に由来している、とありました。なんだ、温泉とかは関係なさそうです。紛らわしい紹介の仕方ですね。

Overall classification:
1. (in yellow) Jordi Meeus (BORA-hansgrohe)
2. Phil Bauhaus (Bahrain-Victorious) st
3. Maciej Paterski (Voster ATS) +0.06

Sprint classification: 1. (in green) Jordi Meeus (BORA-hansgrohe)
Mountain classification: 1. (in red) Maciej Paterski (Voster ATS)
Best Hungarian: 1. (in white) Pelikán János (Androni Giocattoli Sidermec)

Stage3, Veszprém-Tata (142km):

ベスプレームからタタへ。地図では下から上へ。

68km地点の山岳ポイントは、丘の上にある「パンノンハルマの大修道院」の玄関口です。なんか歴史を感じる建物です。

タタの17kmほど手前に「ケチケード空港」があります。牧草(?)を刈っただけの飛行場で、小型機やグライダーの民間の滑走路のようです。

1. Phil Bauhaus (Bahrain-Victorious) 3:17:30
2. Mike Teunissen (Jumbo-Visma) st
3. Fred Wright (Bahrain-Victorious) st

Overall: 1. (in yellow) Phil Bauhaus (Bahrain-Victorious)
Sprinters classification: 1. (in green) Phil Bauhaus (Bahrain-Victorious)
Mountain classification: 1. (in red) Maciej Paterski (Voster ATS)
Best Hungarian: 1. (in white) Pelikán János (Androni Giocattoli Sidermec)

Stage4, Balassagyarmat–Gyöngyös-Kékestető (202km):

バラシュシャジャルマトからジェンジェジュ経由でケケス山(ハンガリーで最も高い山 1014m)へ。地図では左から右へ。ケケス山への登り口を一度通過。ジェンジェジュの街の方へ大きく周回して登り口に戻り、最後は山頂ゴール。

ケケはハンガリー語では暗黙のうちに「青がかった」という意味だそうで、ケケスは青っぽい(山)という意味だそうです。(wikipedia

1. Damien Howson (Time BikeExchange) 4:55:50
2. Ben Hermans (Israel Start-Up Nation) +0.09
3. Antonio Tiberi (TREK-Segafredo) +0.15
4. Orlando Garcia Sosa (Caja Rural-Seguros RGA) +0.19
5. Stefan De Bod (dél-afrikai, Astana-Premier Tech) “+0.32
6. Laurens Huys (belga, Bingoal Pauwels Sauces WB) +0.38

Overall: 1. (in yellow) Damien Howson (Team BikeExchange)
Sprint classification: 1. (in green) Phil Bauhaus (Bahrain-Victorious)
Mountain classification: 1. (in red) Maciej Paterski (Voster ATS)
Best Hungarian: 1. (in white) Pelikán János (Androni Giocattoli Sidermec)

Stage5, Budapest–Budapest (92km):

ハンガリーの首都、ブタペスト市内のコースを12周回します。地図を時計回りに回ります。スタート・ゴールは英雄広場の手前50mくらいの所です。

英雄広場のところは、舗装路を右折後すぐ左折する難所で、レースでもスピードにのって右折する時に落車が起きてました。

歴史的建造物が多い中を12周回もするので、中継を見ながら観光している気分にもなれます。

リザルトに、1-6位の次に23位の選手も表示されてますが、ハンガリー選手の中でトップだからでした。

Best Hungarian というカテゴリーがあるのが面白いです。ツール・ド・フランスでも最近はフランス人が勝てていないのを嘆く声もあるので、似たようなカテゴリーを作るとかしても、プライドはともかく、良いのではと思います。

1. Edward Theuns (TREK-Segafredo) 1:55:46
2. Olav Kooij (Jumbo-Visma) st
3. Timothy Dupont (Bingoal Pauwels Sauces WB) st
4. Phil Bauhaus (Bahrain-Victorious) st
5. Matteo Malucelli (Androni Giocattoli-Sidermec) st
6. Jordi Meeus (BORA-hansgrohe) st

Overall classification:
1. (in yellow) Damien Howson (Team BikeExchange) 18:07:10
2. Ben Hermans (Israel Start-Up Nation) +0.16
3. Antonio Tiberi (TREK-Segafredo) +0.24
4. Orlando Garcia Sosa (Caja Rural-Seguros RGA) +0.32
5. Stefan De Bod (Astana-Premier Tech) +0.45
6. Laurens Huys (Bingoal Pauwels Sauces WB) +0.51
23. Pelikán János (Androni Giocattoli-Sidermec) +1:32

Overall: 1. (in yellow) Damien Howson (Team BikeExchange)
Sprint classification: 1. (in green) Phil Bauhaus (Bahrain-Victorious)
Mountain classification: 1. (in red) Maciej Paterski (Voster ATS)
Best Hungarian: 1. (in white) Pelikán János (Androni Giocattoli Sidermec)

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コル・デュ・ピヨン

ツール・ド・スイス2021、第5ステージ序盤の峠「Col du Pillon」。ピヨン峠。

レマン湖(ジュネーヴが西端にある)の東側に第5ステージのコースがあります。その山岳ポイントに設定されている峠です。

ピヨン峠からロープウェイを乗り継ぐと、こんな所がありました。

Peak Walk」、なんかとんでもない所です。

この付近は壮大なスキー場です。

こんな山の上にあるホテル「Cabane des Diablerets (ディアブレルの小屋)」、山小屋です。

Peak Walk」 も見えてます。コル・デュ・ピヨン(ピヨン峠)からロープウェイで1本目の山頂駅の近くです。

HPによれば、一般18歳以上は宿泊37CHF、デイユース43CHF、全日は合計の80CHFです。

5歳以下、6-12歳、12-17歳、18歳以上と細かい値段設定がありました。メンバーになり、団体のリーダーとして引率してくると、リーダーは安くなるとか、ガイド向けプランでしょうか、アルプスらしい設定もあるようです。

食事のプランというか写真が少ないので、 「Peak Walk」 の近くの「Botta 3000(ビッフェ)」から

ディアブルレのチーズフォンデュ。ディアブルレ(この地域の名前)がチーズにかかるのかフォンデュにかかるのかはわかりませんが、写真を見ると「じゃがいも添え」のようで、メニューでは28CHF(スイスフラン)です。

右の皿は翻訳では「スズキの切り身ムニエル(Filets de perche meuniere)」38CHF。「Servi avec une sauce tartare et frites Rosti(タルタルソースとロスティフライを添えて)」とあるから、別にソースとロスティフライが付くようです。

Rosti(ロスティとかレシュティ)の文字がメニューの所々に見られます。スイスの国民食とも言える、 茹でたりすりおろしたじゃがいもを焼いた料理だそうです。

左は生ハムなどがロスティにのっている料理だと想います。メニューだと「Rosti des Alpes(Fromage a raclette,jambon cru,viande sechee et Rosti)」29CHFかな。

お好み焼きみたいに下にあるのがロスティで、その上のスライスチーズのようなのがラクレットチーズかな。 jambon cru は生ハム、 viande sechee は乾燥肉(のスライス)。アルプスロスティという料理名。乾燥肉とはいえ、日本では生ハムだよね。

右のハンバーガーは「Raclette-burger du Botta,pommes Rosti(Steak hache frais,bacon,fromage a raclette et oignons confits)」

Bottaは店名。ハッシュしたステーキってハンバーガーのパテの事でしょう。ベーコンとラクレットチーズ、玉ねぎのコンフィ。コンフィって甘いのかな。 pommes Rosti は「ロスティりんご」と翻訳されたけど、実際はロスティのスティック状のもの、写真の井桁に積んであるスティック状のロスティ(ハッシュドポテトみたいなの)の事でした。

fromage a raclette という表現が気になって調べると、ラクレットはチーズ( fromage )の種類を指す場合と、チーズを柔らかくして提供する料理名や料理法の名前でもあるようです。

アルプス(スイス側、フランス側共)で作られる柔らかいチーズをラクレットと呼びます。また、スイスの料理名のラクレットは、溶かしたチーズを皿に丸や四角形に載せ、ピクルスなどを添えた物だそうです。ロスティのチーズ版みたいなものでしょうか。

こんなのでしょうか。右はちょっと違うかな。

ハイジのアニメの影響で、スイスといえば黒パンと溶けたチーズ、というのは偏見?

Fondue & Raclette (English Edition)

NUTTLA

まもなくツール・ド・フランス2021が開催される、と思います。ジロが無事に(コロナ禍でも)終わったんだから、多分ツールも大丈夫でしょう。

コースマップを見ていると、15ステージに「PORT D’ENVALIRA (2 408 M)」という1級山岳ポイントがあります。

山岳なのに「PORT」とあるのが気になって、GoogleMapで検索してみると、フランスとスペインの間にある「アンドラ」という国とフランスとの間の峠でした。

カタルーニャ語が公用語ということですが、Google翻訳では、フランス語でもカタルーニャ語でも「Port d’Enbilira」は「エンビリラ港」と翻訳されてしまいました。英語では「Envalira Pass 」と表記されているようで、Pass(峠)ですが、なぜ「PORT」なんでしょう。

この1級山岳にはアンリ・デグランジュ賞が設定されています。「PORT D’ENVALIRA (2 408 M) – SOUVENIR HENRI DESGRANGE」とあります。

ジロだと「チマ・コッピ」という、その大会で最高標高の峠の一位通過者に賞金が出ますが、ツールでのそれに相当するものです。

この付近、冬には結構大きなスキーリゾートとして賑わっているようですが、投稿写真を見ていると、こんな写真が

NUTELLAってあのヌテラ? 3kg入のバケツがリゾートで売られているのにびっくりです。マクドナルドへの投稿写真で見つけました。

ホテルとか多いから、業務用に需要があるのでしょうけれど、リゾートの部屋で一人ヌッテラ三昧とか・・・体壊しますよ。

昔(っていつ?)は日本でも売ってたと思ったけど、調べると、キューピーが以前は扱っていたようです。今はネットで購入可能です。

ヌテラジャパンの公式ウェブサイトもありました。

amazonでも多くヒットします。

フェレロ ヌテラ 1kgが1764円でした。21.95ユーロは3000円くらいなので、安いのかな?

NUTELLAは「ヌッテラ」だと勘違いしてました。「(パンに)塗ってらぁ~」というダジャレが元の商品だと勝手に思ってました。すみません。歴史ある商品だったのですね。

クリテリウム・デュ・ドーフィネ_2021ステージ7

ドーフィネのゴール付近の中継を見ていると、なんだか立派な山塊が写ってました。

GoogleMapのストビューで確認したら、モンブランの南斜面でした。

シャモニー側(北斜面)からの写真はよく見るので、ちょっと違和感があってモンブランだと思いませんでした。

ラ・プラーニュがステージ7のゴールでした。写真はそこから見えるモンブランでした。

プラーニュ付近上空からのGoogle earthの画像です。あまり高度を下げられませんでしたが、方角はこんなものです。

ちなみに、シャモニー側(北)からのGoogle earthでは

モンブランっぽいでしょ。

Critérium_du_Dauphiné

クリテリウム・デュ・ドーフィネ

ジロ・デ・イタリアが日曜日に終了しました。Jスポーツのライブ映像からは結構な人出だったように見えました。コロナへの影響はどうだったのでしょうか?

フランスでは今月末からツール・ド・フランスが始まります。その為なのか何なのか、5千人のテストイベントを開き、コロナの影響を調査するそうです。結果は1ヶ月後には出るそうです。

ジロの終了と同時に、「クリテリウム・デュ・ドーフィネ」という、フランスのドーフィネ地方で行われる自転車レース(クリテリウム)が始まりました。

公式サイトからルートマップです。

今日(日本では今夜)は第4ステージ。16.4kmの個人TT。場所はFirminy > Roche-la-Molière(フィルミニー > ロシュ・ラ・モリエール)。

Google Map で旅行気分、今日のスタート地点の フィルミニー でレストランを探してみます。

スタートは「ルー・ヴォルテア・フィルミニー」。 ヴォルテール通りというのが下の写真の中央付近にあります。すぐそばにフレイユ広場という、スタート地点にうってつけの場所も。このあたりがスタートだと思われます。

このあたりのレストランでメニューが公開されているお店を探すと・・・

Restaurant l’EVEREST à Firminy

フィルミニーのレストラン「エベレスト」という意味かな。l’は英語のthe。上の写真では左下のジャン・ジョレス通りの文字の上に位置しています。

コロナによる自粛でしょうか?フランスは行政命令かな、テイクアウトオンリーになってます。弁当のようなものを作っている写真が最新(1日前)の投稿にあります。テイクアウトオンリーは自転車レースの為でしょうか。

メニューは

右のメニューの下には

Reservation obligatoire
au 04 77 10 05 00
juspu’au vendredi 26 mars a 17h

必須予約
04 77 10 05 00で
3月26日(金)午後5時まで。

Retrait et paiement de votre commande le 27 mars a la Maison Pour Tous de 11h a 13h30.

ご注文品の受け取りと支払いは、3 月 27 日午前 11 時から午後 1 時 30 分までメゾン プール トゥースで行われます。

とあるので、ランチのテイクアウトのチラシですかね。

テイクアウトオンリー営業だから?少なくとも3月27日以前から営業自粛なんですね。今日のレースのチラシが見たかったかも。

チキンシュプリーム( Suprêmes de volaille)というのは、鶏むね肉をバターでソテーしたものをスライスしてソースをかけたものらしいです。

きのこのリゾットと合わせてテイクアウトで8ユーロ。1ユーロ134円として1072円。写真のチョコレートケーキがデザートかな。デザート付きだと1340円。

左の青いメニューも、5月29日(土)と30日(日)のメニュー。

a recuperer de 11h a 12:30 (11時~12時30分受付)とあるから、テイクアウトランチのメニューのようです。ouは英語のor。一応2種類から選べるので、2日続けても可能という事でしょう。

facebookのページを見ると、現在改装中で6月9日にオープンとありました。青いメニューは母の日用だそうです。母の日?「通常フランスでは5月最終日曜が母の日」なんだそうです。(参考ページ

去年の3月15日の投稿によると、政府の発表を受けて休業するという告知があります。フランスの飲食店も大変なんですね。

それ以前の投稿には「キャンセルが続いている」とか「私たち強くなろう」とか、まさに飲食店受難の始まりは日本でもフランスでも同じだったようです。(コロナ対応という意味で)

最後に、通常営業時の料理の写真をいくつか

ト音記号のようなプレッツェル?何か意味があるのでしょうか。

私のチープなイメージだと、フランス料理はゴロッとしたステーキとおしゃれで可愛いデザート、なんですよ。ちゃんと有りました、良かった。

賽格広場(SEG Plaza)

中国の突然揺れた超高層ビル、調査実施 ネット上では懸念の声」という記事から。

賽格広場(SEG Plaza)」(さいげひろば)という超高層ビル、地震でも無いのに揺れるという事件が起きたそうです。

(PS:その後のニュースはこちら

というわけで、Google Map で旅行気分、今日はこのビル付近へ。

検索するとヒットするのですが、航空写真と地図情報の位置がずれています。赤矢印の高層ビルが賽格広場です。ピンから北西600mずれてました。

店舗一覧のトップにあるのは「賽格電子市場」という大型電気店。

”秋葉原をモデルにした超密集電気ビル「賽格広場」”なんだそうです。(参考記事

吹き抜け部分はイベント会場みたいですが、通路に入ると、かつてのアキバデパートとかの雰囲気がありますね。

値札がはっきり貼ってある写真が少ないのは、基本、値引き交渉なのでしょうか。

ここもやがてはアキバのようにサブカルメインに変わってゆくのでしょうか?

PS:

「ビル屋上にある2本の長大なマスト(支柱)に起因する」などの調査結果(元記事

「ビルの揺れは、屋上にあるマストの渦励振の共振と、このビルの動特性の変化が組み合わさって生じた」

調査チームは振動テストを63回実施。マストが2.12Hzの周波数で振動する時、ビルに「たわみ」と「ねじり振動」が生じることがわかったという。

記事ではビルの屋上にあるマストの共振により、ビル全体が揺れたそうです。経年劣化もあり、問題が表面化したそうで、マストを撤去し、損傷部位は修繕して再出発可能だとか。

ケチの付いたビルに顧客が戻るかどうかを疑問視する意見なども紹介されてました。

(2021年7月19日追記)

阿熱硝村

地図アプリに載らない「強制収容所」を訪ねてみた」という記事を読んだ。

記事の中で、Google Map(上左)と百度地図(上右)の比較画像があった。航空写真が一部表示されない区域がある実例らしい。

Google Mapでは、人の顔などはモザイクが入るようになったし、希望すれば施設などの画像をモザイクなどで隠してもらう事も出来るようになったと思う。

その例は「Google マップで「ぼかし」がかけられ隠されている場所いろいろ」というページなどで紹介されている。西側諸国が多いが、ロシアも一箇所ある。中国も利用すればいいと思うが、たしかGoogle のサービス自体、中国から撤退していたんだっけ?

それはともかく、Google Mapで旅行気分、今回はこの場所へ。

マップには地名が載っているのだけれど、中国の簡体文字なのでしょうか、日本で使っている漢字とは違うので、検索キーとして使えません。そんな中、「阿热硝村」は「阿熱硝村」で検索するとヒットできました。

ウィンドウズ10は日本の漢字と中国の漢字、どちらも表示出来るようです。入力はIMEパッドを使えば可能なのかも。ただ「 热 」は失敗しましたが。

「阿熱硝村」 でヒットしたGoogle Mapでは、ちゃんと記事の位置に建物群の施設がありました。

残念ながら、ストリートビューで見れる場所はありませんでした。そりゃそうだよね。

この一帯でレストランを検索すると、2件ヒットしました。なぜか、「中国移動」という携帯電話の基地局でしょうか、それもレストランでヒットしたのは謎です。

あまり写真のある店は無いのですが、見つけたのは「Radisson Blu Hotel Kashgar」という4 つ星ホテル。覆面調査員がここにも来たという事なのでしょうか?リンクしている予約サイトでは5つ星ともあります。

レストランの料理の写真はありますが、メニューがないので値段は分かりません。5/30-31の宿泊は11251円と表示されてます。ホテルの規模からすれば、日本の感覚だと安いと思います。テーブルにはナイフフォークの他に箸もあるのが、中国的でしょうか。

地図では高層ビルは少なそうなので、最上階からは地平線までよく見えそうです。(写真右上)

ホテルの住所は「中華人民共和国 新疆ウイグル自治区 カシュガル地区 カシュガル市」

カシュガル地区の北の真中の部分がカシュガル市として独立したみたいで、日本でも郡部の中央の人口密集地が市になるようなものでしょうか。

「 阿熱硝村 」は「新疆ウイグル自治区 カシュガル地区 疏勒県(そろく-けん)」にある村のようです。

問題の施設が、記事にあるような施設だとすると、航空写真からは普通の地方都市に見える一帯だけれど、なんか怖いですね。まあ、移民が原住民を駆逐して国を作ってきた地球の歴史を見れば、それが今も続いていても不思議ではありません。国連とか作って平和を是としているはずの世界は幻想なんでしょうね。

平和ボケは良いことなのかそうでないのか、悩むところです。ま、滅んでしまえば、残った人には、遺憾な歴史として残るだけ、あるいは忘れてしまえば、何も問題ないのでしょう。試験に出なければ誰も勉強しないだろうしね。

梅雨入り

雨がザーザー降ってます。雷鳴は聞こえないけど、時々ドザーっと。

雨が強く降ると、腰と胸の傷跡が痛みます。気圧なのか湿気なのか。風呂では傷まないから気圧かな?痛み止めを飲んでも、この雨の痛みは収まらないのが辛いところです。

南からの湿った空気の影響で大雨の予報ですが、気温も高く、ジメジメしたいやな天気です。なので、今日は地元の「かき氷街道」なるものを、Google Map で回ってみます。

愛知県東部に本宮山という山があります。その西側の谷に、くらがり渓谷という谷があり、その麓の沢沿いにキャンプや鱒釣り、つかみ取りなどの施設があります。

そのくらがり渓谷が「かき氷街道」の終点で、そこから西へ向かう県道37号線沿いが「かき氷街道」だそうです。

街道沿いのお店がかき氷を提供しているからの名前ですが、なんでも「おかざきかき氷街道」として、愛知県の「食と花の街道」に認定されているそうです。何もない所だったように記憶してますが、地域振興策なのでしょうか。

カフェくらがり くらがり渓谷入口にあるドライブインです。

2021年の当店のかき氷営業期間は​6月1日(火)から9月30日(木) だそうです。白いホイップは練乳を発泡させた物らしいです。いくらするのかは見つけられませんでした。シーズンは混雑するのか、注文方法がめんどくさそうです。

夕方喫茶 くらがり渓谷から37号岡崎作手清岳線を西へ。次の喫茶マークのお店です.

「かき氷」は関係ないようです。農家の納屋を改造した雰囲気のある喫茶店のようです。コーヒー500円、お茶とお菓子のセットが1000円などです。

カフェ 柚子木 街道から少し北へ上がった所にあるお店です。曲がり角に目印は無いみたい。この先、道は集落や石座神社で行き止まりです。

宮ザキ園・一匙(ひとさじ)お茶の製造老舗。お茶蔵を改装とあります。

上左写真のストビューに写っているのは人影?

 

cafe jiivaモーニング・ランチ・ラーメンから弁当まで。かき氷は無いのかな。

日替わりランチが750円。アフタヌーンピッツァセット1200円。モーニング、弁当。田舎の喫茶店恐るべし。

 

男川やなやな漁と鮎料理のお店ですが、「氷街道」のお店でもある。

ふわだしつゆのかき氷蕎麦。男川のこの付近の夏の暑さは格別だからなぁ。かき氷じゃなくて大根おろしでも美味しそう。

 

カフェ&キッチン ヨシノ新しいお店でしょうか。航空写真には写ってますがストビューでは更地でした。「かき氷街道」とは無縁のようです。

写真はある日の限定の日替わりランチ。モーニングとランチがおすすめのようです。

 

いづみ (天恩寺敷地内)キッチンカーのお店

写真のイチゴ、イチジク以外に、パイン、梨、クリが1400円。HPによると、5/1-9/30の土日祝のみの営業。コロナの影響はあるのかな?

 

かしやまバーベキュー かき氷街道西端のお店

昔は鮎のやな場だった名残りでしょうか、モナカの鮎。

ここから県道37を東に少し戻り、県道377を豊川方面へ。山越えの道ですが、新東名の工事でこのあたりもだいぶ変わったようです。

NT STYLE 「鳥川ホタルの里」の近くです。「鳥川」とかいて「とっかわ」と読みます。 ここもキッチンカーの店舗です。

 

山の上のかき氷屋さん Doux coeurこんな所にお店が出来たんですね。

Google Map にマークはありますが、ストビューも航空写真にもお店は写ってません。新しいお店というのもあるでしょうが、こんな山奥にストビューの撮影はそう来ないでしょう。インスタグラムから写真はお借りしました。

 

「おかざきかき氷街道」沿いのバーチャル旅行でした。

カステル・ディ・サングロ

ジロ・デ・イタリア2021、今日はステージ9、カステル・ディ・サングロ(CASTEL DI SANGRO)からカンポフェリーチェへの158km。山岳コースです。

Google Map で旅行気分。今日は今開催されている自転車ロードレース、ジロ・デ・イタリアの本日の出発地点を旅してみたいと思います。

コースプロフィールの記述には、「ガストロノミー(食事・料理と文化を考察する)」として、「pasta con gli orapi(野生のほうれん草の新鮮なパスタ」)、「pecora al cotturo(羊が濡れている)」、「ピーニャケーキは黄金色のドーナツ」などが紹介されてます。

早速、Google Map でお店を探してみます。時節柄か「テイクアウトができるお店」とお店の名称にならんで表示されています。

スタートするのはPiazza Plebiscito(プレビシート広場)という場所のようで、目の前にChurch of Saint John Baptist(洗礼者ヨハネ教会)という教会があります。

ナポリの同名広場に比べると小さいですが、中央に華麗な噴水があり、街の中心部なのでしょう。ここをスタートしてポルタ・ナポリ通りを南下してSS17に合流。さらに南下してSS83へ右折してアクチュアルスタートになるようです。

スタートのプレビシート広場前にはオープンカフェがあります。カフェではなくパブとかバールかな?店名は「Porta Pia Bollicine(ポルタピアバブル)」。写真からはワインやシャンパンと生ハムやカナッペの飲み屋ですね。

「野生のほうれん草の新鮮なパスタ 」らしい料理を探すと、Ristorante Il Boscaiolo というレストランの料理の写真に

それらしいかな。ほうれん草なのかルッコラなのかはよくわかりませんが、青菜の料理はあっちこっちで見たので、お店によって見栄えは異なるのかもです。

「 pecora al cotturo 」は羊の細切れとじゃがいも、ハーブの煮込み料理らしいです。それらしい写真は

レシッピっぽいページが有りました。なんか素朴な煮込み料理のようです。カステル・ディ・サングロのレストランとかホテルの料理写真を見ていたのですが、ちょっと見つけられませんでした。でも、煮込み料理は多くあるようです。

「 ピーニャケーキ 」はイースターに作る伝統的なケーキのようで、お店のメニューでは見つかりませんでした。「Pigna cake」で検索すると一杯ヒットします(例えばココ)。これも家庭での手作りケーキの範疇ですね。

ところで、物価はどの程度なのでしょう。メニューがあまり公開されてないように感じます。無いわけではないので、そのいくつかから

La Panoramica というレストランです。

ANTIPASTI 前菜 

Antipasto La Panoramica 前菜の盛り合わせ? 7.5ユーロ(998Yen)

Bresaola Rucola e Parmigiano ブレザオラ(牛の生ハム)とルッコラ(小さい大根の葉みたいな青菜、和名はキバナスズシロ)とパルメザンチーズ(は多分スライスしたのが乗っかってる) 7ユーロ(931Yen)

PRIMI PIATTI 最初の料理

Chitarra all’abruzzese(写真右) アブルッツォ風キッタラ キッタラはギター。ギターのように弦を張った道具でパスタを切る道具の名前で、それで作ったパスタもキッタラと呼ぶようです。ゆで卵をワイヤーで一度にカットする器具がありますが、パスタ生地を複数本の弦の上にのせ、のし棒で抑えてカットする仕組みです。きしめんみたいな平べったく切れますが、手で軽くまとめると丸くなるみたいです。 7ユーロ(931Yen)

Gnocchi alla sorrentina ニョッキアラソレンティーナ  7.5ユーロ(998Yen) ニョッキはじゃがいもと小麦粉で作る団子状のパスタの一種。トマトソースで煮込み、リコッタチーズでトロミがつけてあるのが定番のようです。

Cazzarielli e fagioli カザリエリと豆(下写真左) 7ユーロ(931Yen) カザリエリもパスタの一種で、小麦粉と塩を練り、うどんのように紐にして、直径ほどの長さで切った、サイコロみたいなパスタ。

SECONDI PIATTI メインディッシュ

La tagliata 肉類をカットしたもの(上写真右)14ユーロ(1862Yen)

Bistecca di vitello locale alla griglia 地元の子牛ステーキのグリル 15ユーロ(1995Yen)

Agnello e salsiccia alla griglia 子羊のグリルとソーセージ 12ユーロ(1596Yen)

CONTORNI 付け合せ

Insalata mista ミックスサラダ 2.5ユーロ(333Yen)

1ユーロは133円として円換算しました。写真とメニューの組み合わせは、多分あっていると思いますが、違うかも。

レースは逃げに集団が追いついて、ベルナル(INEOS GRENADIERS)がステージとマリアローザを取って終わりました。

たまたま衛星放送で観た時は、ゴールの28キロ手前で、集団は2分40秒遅れだったけど、結局追いついたみたいです。イネオスの黒いジャージが先頭で引いていたけど、そのイネオスがステージも取るというのは観ていたかったかも。