WRC2022_RallyJapan_DAY2_SS2

まだSS2がはじまったばかりですが、ソルドの#6号車が、SS2の16km付近で炎上、文字通り燃えてました。(ツイッターに動画あり。)

SS2はSS1にひきづつきキャンセルになりそうです。

昨日SS1の救急車は大破した#31号車の新井・田中両名を検査の為、病院へ搬送したそうです。今日の出走リストに#31は無く、今日は35台でスタート。

SS1は救急車。SS2は消防車?。公道上での車両火災は警察・消防の現場検証とか。DAY1でラリーイベント中止とかにならないといいけど。

SS2先頭のロバンペラの車載映像を見ていると、路面はキレイで快調に飛ばしているように見えた。ゴール後のインタビューでは、最後に「タイヤからのスモーク」を気にしているようだった。

2番手のタナックは9秒遅れ。車載カメラはやや下向きで道の先が見えなかったが、落ち葉が多いように見えた。

3番手のヌービルの車載カメラでは、前2台が巻き上げたであろう落ち葉が路面に散らばっているのがよくわかった。トンネル内の映像も、ロバンペラのカメラでは出口までクリアだったのに、ヌービルのカメラでは出口付近は真っ白でカメラ映像では視界0のようだった。

中継をつづけて見ていたら、7番手スタートの#1オジェが2分遅れ。実はパンクでタイヤ交換していたらしい。

ゴール後のインタビュー位置に6番手スタートの#42ブリーンが来た映像では、車のフロントグリルには落ち葉がびっしり。前輪のブレーキディスク付近からは煙と火花のような光が出てた。ロバンペラが気にしていたスモークはコレかも。

インタビュー中に後ろに#1オジェも到着。音声が途切れて何を言っているのか良くわからない。前が見えないとか言っていたらしい。トンネルの事かな?

次の8番手スタート#6ソルドの車載映像は、走行中にスローダウンしてストップしてしまった。その後ろから追いついた9番手スタート#44グリーンスミスの車載映像では、道の真ん中に停まっている#6ソルドの車の右後輪のフェンダーから煙が、そして炎が。

2台分の消火器を使っても火は消えず、#6号車は炎につつまれてしまった。

位置情報では、#44号車は道を戻っているらしい。また、SS3もキャンセルで、競技車は午前最後のSS4へ向かっているそうだ。

無理せず、午前はキャンセルにして仕切り直したほうが良いと思うのだが・・・前もってリエゾンでスタンバっているラリーファンとしては、キャンセルになったSS3はリエゾンとして通過してもらい、予定通りのコースでSS4へ向かって欲しいだろうな。

ところで、カーナビがあれば下道で迂回路も可能だろうけれど、コマズしか無ければ迂回誘導は困難では、と思う。まあ今時はドライバーも個人でスマホを携帯しているだろうから、カーナビは無くてもスマホのナビで問題無しか。

こうやって書いている間にも状況は変化していて、SS2&SS3は車両トラブルの為キャンセル。SS4は9:20スタートで再開だそうです。今は9:13でした。